ピロリについて - Random Walker Log's Log

ピロリについて - Random Walker Log's Log http://nloglogn.hatenablog.com/entry/2016/07/05/230000

ネット初出は2004年のこのウィキペディア記事だと思われる
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%AD%A6%E7%BF%92%E6%9B%B2%E7%B7%9A&oldid=917738

 

こちらは2010年頃の基地外。一応。
経験曲線と学習曲線 | マイブログ - 楽天ブログ http://plaza.rakuten.co.jp/jiroh26/diary/201011260000/
経験曲線効果と学習曲線 | マイブログ - 楽天ブログ http://plaza.rakuten.co.jp/jiroh26/diary/201004150005/
経験曲線と学習曲線 | マイブログ - 楽天ブログ http://plaza.rakuten.co.jp/jiroh26/diary/201310110000/
経験曲線と学習曲線 | マイブログ - 楽天ブログ http://plaza.rakuten.co.jp/jiroh26/diary/201211070000/

 

ウィキペディア記事は平成16年10月23日 (土) に作成され追加されたようだ。
https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E5%AD%A6%E7%BF%92%E6%9B%B2%E7%B7%9A&diff=1054340&oldid=917738

 

このページの作成・編集者は
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%88%A5:%E6%8A%95%E7%A8%BF%E8%A8%98%E9%8C%B2/222.148.43.69

と心理学関係をいくつか追記している。なんかアヤシイ文章だ。通俗書からの無断転載だろう。

多湖輝とか70・80年代の新書なんかはこういう「出典不明で人名と実験内容だけ呈示される」類の情報が多い。

 

こちらもどうでもいいネタ
http://www.gen.t-kougei.ac.jp/math/ueno/material/seminar/2007/shibayama.pdf
の参考URL
http://wayback.archive.org/web/20070310200217/http://checkpsychology.com/8A778F4B8BC890FC/
Wikipediaの引用だったズコー i.e. 多分ウィキペディアは初出っぽい

 

どっかのパワポ

https://www.cs.drexel.edu/~salvucci/courses/cs630-f14/lectures/cs630-l1.pdf
25日間の実験で、"The sailor is in the park."を使用
Pirolli & Anderson (1985): Pirolli & Anderson (1985): The ” sailor is in sailor is in the park”のような文章を繰り返し練習させ たのち,その文章をどれだけ早く再認出来 るかをテスト

• 反応時間=1.40*練習日数^(-0.24)

右側図と同じのは、原論文4ページ目
https://www.gwern.net/docs/spacedrepetition/1985-pirolli.pdf#page=4

 

原論文では "the sailor"ではない(はず。よく見てない。)

 

結論: 

1. 元論文ではモデル式の呈示ナシ

2. モデル式は多分、他人が「要約」した式

3. 他人とは、本邦心理学通俗書または論文を引用した人(被引用文献を見ていけばいいんだが面倒くさいのでやってない)

偽コイン問題

解答

torito パズル遊びへの招待 1−28.にせがねの問題

12枚のコインがあり、11枚は全く同じだが、1枚だけ”重さが異なる”偽物が混じっている。これを両皿天秤を3回用いて選別せよ。

 

情報量

まちがったっていいじゃないか(2)― 大学ってすごいよ! ―|リレーエッセイ|経営学部|静岡産業大学

 

3進数

3進数と12枚の金貨

 

解説

偽コイン問題 栗原正純 UEC Tokyo 電気通信大学 電気通信学部 情報通信工学科 2009/4/15 (PDF)

偽コインの問題 (The Counterfeit Coin Problem) 『数学的思考と科学的思考』1996 年2学期木曜 (前半5回) 兵庫教育大学自然系数学 松山 廣 (PDF)

こちらのアルゴリズム

F.J.Dyson, The problem of the pennies, Mathematical Gazette, 30 (1946), 231-234.*1

なんとあのフリーマン・ダイソンだ!

なんちゃってイヤホン視聴用プレイリスト

メタル

Children of Bodom「Needled 24/7」

Slayer「Raining Blood」

Nightwish「End Of All Hope」

 

Jロック

ナイトメア「Can you do it?」

アニメ

angela「その時、蒼穹へ」

ワルキューレいけないボーダーライン

林原めぐみGive a reason

クラブミュージック

Robert Miles「Children Dream Version」

Yoji Biomehanica「Monochroma」

Yoji Biomehanica「Hardstyle Disco」

MAIO & CO「DARK IN THE NIGHT」

d]

サウンドトラック

澤野弘之「進撃 st-hrn-egt20130629 巨人」

Angel Beats!オリジナル・サウンドトラック「theme of SSS」

壊滅的な文意の取り違え

@cocoa_sub @boxeur0211 なんか、二パターンぐらい解釈が思いついて、こっちかなと思って話を進めようとすると取り違えてたということがわりとよくある、というのが自己認識ですね。

読解例

https://twitter.com/phares0707/status/723900513767415809

まじめな話

まじめな話をするよーというそのままの宣言

 

最初に聞いたときも思ったけど

ここは意味がわからなかったのでとりあえずとばす

ばじるくんの挙げてるのって

ギャル男と存在者のハナシをしているので、2人かそれ以外(周辺事例)のことを示しているとわかる。

ストックの問題っていう部分が大きい

ギャル男か存在者かそれ以外か。

ギャル男

ギャル男のストックが多いから、パパパっと質問をストックと照らし合わせて再構成できる→意味が通じるからコレっぽい。

存在者

存在者のストックが多いから、要点の不明な質問がいっぱいできる→意味が通じない!

 

なお、「最初に聞いたときも思ったけど」という文意はここまで不明だが、なんか結構意味が通じる解釈ができたし、わからなくてもクリティカルでないっぽいので良しとする。

 

 

このように、

  1. 可能性を分類
  2. 蓋然性を検討
  3. 背理法を使用

することで、文意の取り違えが減ると思うぞい。

地震大国日本における原発稼働の是非

ぶっちゃけこういうこと

稼働しても良い理由

 

3番めのコストに関してツイートしていなかった。

原発事故前、賠償金などの社会的負担を考慮していないコスト比較

f:id:boxeur:20160418001137p:plain

原発事故後、賠償金などの社会的負担を考慮したコスト比較

f:id:boxeur:20160418000948j:plain

via: 貫真英『設備稼働率を考慮した原子力発電コストの経済性評価 : 有価証券報告書に基づく推計の論点』

なお原発推進派による原子力発電コストは当然低くなる笑

コストに関しては、まだまだあーだこーだ言い合ってる印象(事故リスクをどう考えるか、という問題に起因してるので平行線)

試算方法の妥当性など全く分からないので私は何も言いません。オシマイ。

 

新年度だし圧倒的成長

新年から圧倒的成長できてないんだなーコレが笑

新年度圧倒的成長のための To Do リスト
  1. GTD導入
  2. 借りてる本を読む
  3. どっかの誰かやブログ記事にならって現実逃避に語学訓練

なんかふわふわしてて、あれしないとなーとか、これしないとなーとか、思うような思わないような感じで気付いたら時間が過ぎてる?感じ。非常に良くない。

流れてきた画像を見て「この本読んだことあるな。なんて本だっけか」

Twitterより

 

探し方

「ふつうの~」でググる

素直に下線部: 「ふつうの波動方程式にド・ブロイの関係式を適当に組み合わせてもっともらしい形の式を出し」

ググる

どこぞのPDFがヒット。

材料工学総論 第3章 計算材料科学より抜粋 (PDF)

ほぼコピペと気付く。

上の記述ではいかにも方程式を導出したように思えるかもしれませんが,実はそうではありません.ふつうの波動方程式に de Broglie の関係式を適当に組み合わせて,それらしい形の式を出しただけです.これが電子の従うべき方程式であったらいいなと提案しただけなのです.

via: 材料工学総論 第3章 計算材料科学より抜粋 (PDF)

参考文献は2冊。

参考文献
[1]“量子力学”, 小出昭一郎著(裳華房,昭和44年).
[2]“分子・固体の結合と構造”,David Pettifor著,青木正人,西谷滋人訳(技報堂出版,1997)

via: 材料工学総論 第3章 計算材料科学より抜粋 (PDF)

その片方、小出『量子力学 1』の目次を見ると、§1.4が一致。

1 量子力学の誕生
 1.1 量子論の始まり
 1.2 行列力学の誕生
 1.3 物質の波動論
 1.4 波動力学の形成
 1.5 量子力学の解釈

via: <書籍紹介> 量子力学(I)(小出昭一郎 著)

「1.4 波動力学の形成」は画像と一致

元画像のページ数も15ページでそれっぽさがあるのでここで確定とした。

反省

最初から節タイトルで検索すれば良かったのでは?

クオートなし: シュレーディンガー, K.プルチブラム,江沢洋 (解説,翻訳)『波動力学形成史―シュレーディンガーの書簡と小伝』がヒットする

クオートあり: 小出昭一郎『量子力学 I』裳華房がヒットして一応確定はできるっぽい

雑多な感想

一般論

15ページ目は書籍の最初の方なので、Amazonで中身検索できる可能性がある

節タイトルは目次情報なので、国立国会図書館サーチとかで引っかかるかな?

試しに検索

簡易検索結果|「波動力学の形成」に一致する資料: 1件中1から1件目|国立国会図書館サーチ

からリンクをたどると

授業計画・概要 前期
1 ガイダンス
2 量子論の始まり
3 行列力学
4 物質の波動論
5 波動力学の形成

~中略~

教科書:量子力学(I)(改訂版)/小出昭一郎(裳華房)/2,835円

参考図書:量子力学(I)/江沢洋(裳華房)/2,730円
参考図書:量子力学 (上)/シッフ(吉岡書店)/3,675円

参考にはなるレベルか。

記事索引・目次・全文データベース | 人文科学 | 国立国会図書館

"Webcat Plus国立情報学研究所) 帯文"とあるがWebcat Plusは連想検索のせいで雑すぎるんだよな。

素直にググる

ここで素直にググることに気付く: 

目次 "波動力学の形成" - Google 検索

おお、結構ヒットする。Amazonの目次情報も拾えるのはさすがである*1

文章・文体

小出昭一郎、俺の記憶だと若いわけではないはずなのに文体が古くない気がした。

よく読むと、送り仮名は「組み合わせて」(昔は「組み合せて」)と「果して」(今は「果たして」)が使われていた。前者は今風、後者は昔風の送り仮名。相殺されてる感w

まあこの版は改訂版(1990年出版)で、平成っぽく校正されているんだろう。

*1:site内検索ではPCサイトのデータは拾えなかった